古生物学会年次総会

 閉幕しました。ヽ(・v・)ノ
 東北大での年次総会は1999年以来でした。今回はほとんどの時間を古環境と素敵放散虫のB会場で過ごしました。本当に勉強になりました。
 とりあえず古鳥類・真鳥類とその類縁に関して興味深かった発表を忘れないうちにメモ。
・手取層群産出の未同定の小型獣脚類化石
 中足骨がアークトメタターサル(発表者の方は違う言い回しで表現されていました)であることから、おそらくドロマエオサウルス類ではないか(これ以外にもアークトメタターサルな足を持つグループはあるが、他の特徴も考え合わせるとドロマエオサウルス類である可能性が高いということなのだろう)
・アヴィミムスは従来考えられていたほど鳥類に似た特徴をもっていなさそう
 新たに発見された橈骨と中手骨を見る限り鳥類的というよりはむしろ基盤的獣脚類のそれに近いという発表
・エピオルニスの脳函をCTスキャンし他の走鳥類(古顎類)と比較
 臭球は大きめ、下垂体は大きめ
 他の走鳥類と大きくは違わない

// 20140905 add

古生物学会年次総会” への1件のコメント

  1. メモ追加。
    ・哺乳類の寛骨の形態学的考察
     異なる種の間で起こる収斂についての考察
     哺乳類の異なる系統における環境に対する適応因子(地上性、樹上性、遊泳性、滑空性、etc)
     ある特徴が系統を反映するものなのか単なる適応の結果なのかを考える上でこの考察は非常に興味深いものでした。

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