先の8/11に、宮城運輸支局でTL1000Rのユーザー車検を受けてきました。ヽ(・∀・)ノ もちろん合格です。
お盆休みは公的機関の窓口が開いているので、絶好のユーザー車検のチャンスですね!
事前準備
まずは国交省の「自動車検査インターネット予約システム」から検査場と日時を予約します。
予備検査を受ける時間に余裕を持たせたかったので、一番遅い枠で予約しました。
検査に行く前に、必要な書類をそろえておきます。車検を受けに行くのに車検証や自賠責を忘れる事はないと思いますが、軽自動車税の納付書は忘れがちなので注意です。
また、乗車定員が2名の場合は、タンデムシートは忘れないようにしましょう。TL1000Rのように、シングルシートカバーとタンデムシートが両立しないバイクの場合は特に注意(・∀・;)
予備検査
基本的に整備は事前に済ませておきますが、ヘッドライトの光軸だけは、車検の直前に予備検査場で合わせてもらうのが無難です。そこで前回と同様、運輸支局近くの(株)楠自動車整備工場さんに向かいます。
早速検査してもらおうとライトを点灯したところで、ハイビーム側とロービーム側のヘッドライトの色が違っていると指摘を受けました。以前ロービームを切らしたときに変えたバルブが色温度の高い青白いもので、これが元のライトのいかにも電球らしい色と合っていなかったのです。車検の前に指摘をいただけてよかった。
少なくともこの状態では車検は通らないとのことで、急遽仙台バイパスを北上してライコランドに向かったのですが、残念ながらH1バルブの扱いはありませんでした。(このバルブを採用しているのはTL1000S/Rだけなので無理もない)結局バルブはホームセンターで購入。H1は本来四輪車のバルブなので、普通に四輪車用品店やホームセンターに行ったほうが早いというオチですね。
バルブを交換後に、光軸を調整してもらいました。1,200円でした。
書類作成
宮城運輸支局に移動し、受付で書類を貰います。次にOCRシートと重量税と検査量の印紙類を7番窓口で購入。
次に、隣接する交通会館で24ヶ月分の自賠責をかけます。
運輸支局の建物に戻る途中にバイクの走行距離計の数字をメモして、3枚の書類を作成します。OCRシートだけは鉛筆で記入です。
書類の提出が終わったら、いよいよ検査です。
車両の検査
宮城運輸支局では二輪の検査場は四輪の検査場の隣に独立してあり、並ぶ場所も違います。
しっかり整備されている真っ当なバイクなら、車検は問題なく通ると思います。僕のTL1000Rは問題ありませんでした。
(改造車の方が何人か、音量や光軸調整や方向指示器の問題でそれぞれ落ちていました。)
検査に合格したら、四輪の検査建屋の事務所で合格印を貰います。
書類の提出/車検の完了
頂いた検査結果通知書と他の書類をそろえて窓口に提出します。数分後に新しい標章が発行され、今回の車検は完了しました。
車検にかかった費用
今回、車検の当日にかかった直接の費用はこんな感じです。
2年毎にかかる費用で自賠責も含んでいますから、車体を公道走行可能にするだけの費用だけに限れば、車検のあるリッターバイクと車検の無い250ccクラスとの差は年間5,000円以下で、さほど変りないことになりますですね。
とはいえ運航に伴う費用は相対的にコスト高ですし、僕の場合は普段から自宅整備工場で消耗品や油脂類をまめに変えたり部品を予防交換したりしているので、それを含めるのならもっとかかっていると思います(・∀・;)